maximam271828’s diary

あなたの人生に少しの砂利を

芋、イモる、芋っぽい...決してポジティブなイメージで使われない「芋」

 今週のお題「芋」。テーマの枯渇を避けるために今週のお題には積極的に参加しようと泣く泣く決心した今日この頃である。ただ、100人いて85人がタイピングするような"芋”そのものや種類、味についても面白くないので、斜め45度くらいズレた感じで、お題を解釈したいと思う。

 

 テーマに使わせていただいたそれぞれの言葉について

  • 「イモる」は、「緊張しておどおどすること」「怖気づいていること」を意味する言葉。元々「イモる」の「芋」は「田舎者」「おどおどしている人」を表す言葉として古くから使われていたが、昨今のオンラインゲームプレーヤーの間でも使われるようになり、ゲーム用語としても広まった。
  • 「芋っぽい」は「田舎臭い、ダサい」という意味である。「素朴さ」を褒める意味で使われることもある。芋のもさっとしたイメージから「芋っぽい」と言われるようになったようで、江戸時代には田舎出身の侍を芋侍、田舎出身の人を芋助と呼んでいた。

引用元:Google

古くから、食卓の主役級として、その味と栄養価は評価されていた芋々であるが、見た目だけは評価されなかったようである..。なぜ、食物としてのイメージと、”芋”という言葉のイメージがここまで乖離してしまうのだろうか。

 芋のように食物としての評価(そのものの人間にとっての本質としての評価)と見た目、言葉のイメージがかけ離れているものとして、

  • みそ・・・みそっかす、みそがついている
  • なす・・・おたんこなす
  • だんご・・・団子っ鼻
  • 大根・・・大根足

などが、すぐに思いついたものであり、他にもあると思う。これらの共通点として挙げられるのが、

  • 生活に密接していること。
  • 食物としての評価は決して低くないこと。

である。これは、皆がイメージを容易に共有ができ、また、仮に評価が低いとガチの悪口になりかねないからだと考えられる。上記のいってしまえば下品な言葉は、よっぽど関係性がある、もしくは知能が発達しきっていない(汚い言葉を使いたくないと考えられない)人間しか使用しない。そのことも踏まえて、ガチの悪口にはならないように配慮された食物の選出になっているのではないかと考えられる。

 しかし、使用する人たち、ここでは知能が発達しきっていない人たちとしているが、そういう人たちは当然、その言葉に込められた想い(私の妄言かもしれない)に思いを馳せることはない。

 

 結局、いつでも口は災いの元である。貴方が伝えたいことはなんなのかもう一度考えたとき、芋は侮蔑を象徴するというお角違いな荷を下ろすことができるとか、できないとか。